「空間ブランディング」とは何でしょうか?
「ブランド」の語源は家畜を区別するためにつけていた「焼印」です。
それが、マーケティングの用語化して、市場や顧客から「他と区別されて認識されている状態を創出するもの」をブランドと呼ぶようになったようです。
そして、ブランディングは「ブランド化」することで、集客効果が高まる状態を作りだすマーケティング活動ということです。
そのブランディングの中でも、特に「空間」=「住居やオフィス、店舗、その他」の多様な建築物がかたち作るものにたいして、ブランド化することです。
こういうと、余程の大きな商業施設や巨大なビルのような規模でないと、費用対効果を考えると難しいものと思われるかもしれません。
「ブランディング」などというマーケティング手法は、理屈を口で言うのは簡単だけれども、実際にその効果を上げるには、巨額の広告費用がかかるものであり、一定規模の企業や事業でないと、そのような費用を使えないから無理だ、というのがその理由です。
不動産業界の特殊な事情をご存知なくて、一般的な他業界のマーケティングに詳しい人ほど、そのように考えてしまう可能性があります。
しかし、実際は、この業界特有の事情に精通していれば、中小規模のビルや空間においても費用対効果の高い「ブランディング」の方法があるのです。
あと10年くらいは有効な方法ですが、理屈もやることもシンプルなだけに、この独自ノウハウをここで簡単に公開してしまう訳にはいきませんが…